箱根のペットと泊まれるおすすめ宿まとめ【10選】
このページでは、箱根のペットと泊まれる宿を特集しました。
一流ホテルからリーズナブルな旅館まで全部で10の宿をまとめています。
価格帯が高い順に並べています。ぜひ宿選びの参考にしてください。
伊豆のペットと泊まれる宿については、下記をご参考に。
izuinfo.hatenablog.com
1.ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ
日本初のスパリゾートホテル。箱根強羅という自然豊かな温泉地に位置するホテルです。
一般的にホテルというと、浴衣で館内をぶらぶらすることができません。ところが、箱根という温泉地の風情を楽しむ目的で館内での浴衣着用が許可されています。
愛犬と過ごすことができるのは、「ドックフレンドリールーム」に泊まるプラン。ワンちゃんと一緒に過ごすのためのルームサービスが充実しています。
レストランについては、フレンチの評判は上々。やはりハイアット系列は安定して評判が良く、満足度も高いおすすめの宿の一つです。ぜひ一度訪れてみてください。
ワンコ宿泊情報
料金:2匹以上を同伴の場合は、2匹目より1匹につき12,200円(税・サービス料込)の追加料金が加算。
サイズと頭数:客室1室あたり3匹まで。10Kg以上の犬は2匹まで、30Kg以上の犬は1匹のみ。
ドッグラン:なし。
レストラン・ラウンジ:基本的にホテル館内の移動不可。
お留守番:専用スタッフに預かってもらうことが可能。
ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ の宿泊予約
2.箱根ハイランドホテル
三井財閥の総帥まで務めた実業家・團琢磨男爵の別邸がもととなっている歴史あるホテル。
こちらもワンちゃんと宿泊できるのは「ドックフレンドリールーム」。2014年に新設されたコテージ風の「森のレジデンス」に宿泊。
箱根の大自然が目の間に広がるテラスのビューバスでは、すぐ隣のワンコ用の湯船もあるので、愛犬と一緒にお風呂が楽しめ、のんびりとした休日を過ごせます。
静かな環境のなか箱根の大自然に囲まれた広々とした庭園を散策することで、身体が休まり、心が広くなった気分になれます。ドッグランで遊びもよし、お部屋でゆっくりと過ごすのもよし、ぜひ一度訪れてみてください。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:1匹につき5,000円(諸税込)を別途。2匹目以降は1匹につき2,500円。
サイズと頭数:大型犬可。頭数制限は特に明記無し。
ドッグラン:あり。小型犬専用のドックランも有り。
レストラン:入室不可。ドックフレンドリールームの場合、予約すればディナーの部屋食が可能。
ラウンジ:テラスラウンジが利用可。
箱根ハイランドホテル の宿泊予約
3.レジーナリゾート箱根雲外荘
箱根の一等地強羅に位置する、全室自家源泉の露天風呂を完備する和風の温泉旅館。
「愛犬とくつろぐ大人の隠れ家」がコンセプトで、全10室の落ち着いた雰囲気の中、寛ぐことができます。
夕食は本格創作日本料理で、和食を愉しめることができるのも大きな魅力。
「初めてのプレイズタッチ」等、館内イベント等も充実しており、箱根で愛犬と過ごすならば、最もおすすめできる宿の一つです。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:無料。
サイズと頭数:特に制限無し。
ドッグラン:共有ドッグラン、プライベートドッグラン有り。
レストラン:部屋食のみ。
レジーナリゾート箱根雲外荘 の宿泊予約
4.犬御殿 箱根仙石原温泉 森のあかり
仙石原温泉に佇む全6室のチビ・ワンコ専用の和風ペンション。
館内どこにでも愛犬と歩き回れるため、すごくアットホームな雰囲気のなか箱根の旅を満喫することができます。
オーナーのサービスが心温かいと評判で、愛犬との旅行デビューにおすすめの宿です。
夕食はオーナー自慢のイタリアンに舌鼓を打ち、素敵な時間を過ごせます。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:1頭につき1泊3000円
サイズと頭数:小型犬のみ
ドッグラン:室内のみ
館内:大浴場以外すべての愛犬の同伴可
その他:にゃんこもOK
犬御殿 箱根仙石原温泉 森のあかり の宿泊予約
5.ホテル凛香 箱根強羅リゾート
箱根強羅、早雲山に位置するリゾートホテル。
大涌谷温泉を存分に堪能できるお風呂と、箱根では数少ない愛犬と一緒に和洋創作フルコースディナーを味わえる貴重な宿です。
また、ワンコ用のドッグスパがあり温泉体験ができることと、ディナーは愛犬とレストランに同伴可能な上、ワンコ用のコース料理も振る舞われます。
温泉、料理、お部屋、サービスが高い水準でまとまっている数少ない宿ですので、ぜひ訪れてみてください。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:サイズ・犬種問わず一律1頭につき3240円
サイズと頭数:記載なし
ドッグラン:あり
館内:自由に移動可。ただし、リード必須
アクセス:箱根登山ケーブルカー「早雲山駅」より 徒歩約10分
ホテル凛香 箱根強羅リゾート の宿泊予約
6.ダイヤモンド ドギーズパーク箱根
湖尻、強羅の間という好立地に位置する、愛犬連れ専用ホテル。
こちらの宿もワンコと自由に館内を歩き回ることができ、富士山と芦ノ湖を望む素晴らしい眺望のレストランで愛犬と一緒に食事をすることできます。
ドッグランが非常に充実しており、何より他の宿と比べて広く、元気いっぱいのワンコにとっては最高の宿です。
素晴らしい景色に加え、大自然に囲まれた宿の周りを散策する楽しさもあり、家族でのんびりと過ごせます。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:1頭目:2,376円、2頭目以降 1,188円
サイズと頭数:小中型犬:1室4頭、大型犬:1室2頭まで
ドッグラン:複数あり
館内:レストラン含め自由に移動可
ダイヤモンド ドギーズパーク箱根 の宿泊予約
7.箱根強羅グアムドッグ
オーナーが想いを込めた、愛犬との旅を満喫するための工夫が凝らされたリゾート風温泉旅館。
ドッグラン施設が非常に充実。広々とした屋外メインに、小型犬優先、完全貸切のプライベートに、さらに屋内ドッグランまで。なんとナイタードッグランもあるので夕食後も元気いっぱいに走り回れます。
温泉は大涌谷温泉のにごり湯、夕食は食べきれない量で美味しいと評判の和食割烹でプランによってはステーキ付き。
ノーリードで館内を自由に散策できるので、別荘のように過ごすことができる素敵な、心温まる宿です。
雄大な箱根連山を望みながら家族でゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:1頭につき3240円
サイズと頭数:記述無し
ドッグラン:広大なドッグランが複数、小型犬優先あり
館内:ノーリードで自由に移動可
アクセス:箱根登山ケーブルカー「早雲山駅」より 徒歩約15分
その他:STAY WITH DOG アワード 2016年最優秀賞受賞 STAY WITH DOG : 第8回SWDアワード(2015年6月〜2016年5月)の結果
箱根強羅グアムドッグ の宿泊予約
8.仙石高原 大箱根一の湯
箱根仙石原の「ススキの原」近くの閑静な別荘地内に建つ温泉旅館。
「安く」、「気軽に」、「便利に」をコンセプトに箱根に7つの宿を展開する一の湯グループの一つです。一の湯本館は、かの歌川広重の"箱根七湯「塔の澤」"という作品にも描かれている歴史ある老舗です。その一の湯がオープンしたワンちゃんと宿泊できる宿がこちら。
ドッグランも完備されており、レストランも同伴可能、ワンちゃんのご飯は用意されておらず、共用ミニキッチンが完備されています。
温泉と美味しい料理に舌鼓を打ち、家族で仙石原の自然に囲まれた別荘地をのんびり散歩する休日を、値段を抑えて堪能できるおすすめ宿です。
ワンコ宿泊情報
同伴料金:1頭あたり2000円
サイズと頭数:本館は中型犬(15kg程度)まで、別棟は大型犬(35㎏程度)も可
ドッグラン:あり
館内:ロビー、レストラン含めすべて同伴可
アクセス:箱根登山鉄道より桃源台行きバス35分、仙石高原下車徒歩10分
その他:一の湯の名物「金目鯛姿煮」は宿泊日前日までの予約が必要
仙石高原 大箱根一の湯 の宿泊予約
【箱根】最高評価のおすすめ宿まとめ<ちょっと贅沢編>
神奈川が誇る温泉地、箱根。
300近い宿泊施設が軒を連ねており、
どの宿に泊まるかを決めるのも旅の醍醐味です。
箱根の旅で泊まる、おすすめ宿をまとめましたので是非ご覧ください。
このページでは、下記の基準で箱根の厳選した宿を掲載しています。
それぞれの評価されている点、アピールポイント等を簡潔にまとめました。
宿選びの参考にご一読頂ければと思います。
良い宿に巡り会える一助になれれば幸いです。
★選抜基準★
1.口コミサイト、各メディアでの評価が同価格帯でトップクラス
2.1泊2食付きで2〜3万円前後の価格帯
箱根 花紋
和の風情を愉しめる、自家源泉の温泉と手間暇惜しまない料理が自慢の宿。全十六室は、おもてなしがすべての宿泊客に行き届くようにとの想いが込められています。
この宿のおすすめポイントは、こだわり抜いた食事とお風呂。
夕食は花紋流箱根懐石。いつ、何度でも愉しめる月替りの料理が厳選された器とともに提供されます。朝食も満足の一言。神奈川の逸品・名物をまとめて味わえる「籠盛り」をはじめ、楽天トラベルが主催する「朝ごはんフェスティバル」で日本一に輝いた朝食を堪能。
温泉は10種類の温泉を堪能できる、その名も「湯めぐりの茶屋」。滞在中に色々な湯船を愉しめます。
じゃらん、楽天、一休での評価は軒並み4.5以上という全国でも屈指の高評価。何と言っても、湯本駅から5分という好立地なので混雑する時期の箱根旅なら、 他に選択の余地無し、この宿で決まりというほどおすすめです。
箱根 花紋 のご予約と詳細
萬岳楼
創業明治四年の、四千坪の庭園に佇む森の宿。全十室の歴史が息づく老舗宿です。すべての客室に大涌谷から引かれた源泉掛け流しの露天風呂が備えられています。
この宿のポイントは、身も心も癒される湯治場の風情とにごり湯を堪能できること。 森林欲を堪能しつつ、湯船の木のぬくもりを感じながら湯に浸かるのは格別です。
食事は創作懐石の部屋食、また全室にマッサージ機付きでゆっくり過ごせます。 和の風情を五感で感じることのできる素晴らしい宿の一つです。
この風情ある中温泉に浸かるだけで身も心も本当に休まります。都会の喧騒からはなれ、ゆったり休暇を過ごしたい時におすすめです。
萬岳楼 のご予約と詳細
五感が悦ぶ、箱根の森のオーベルジュ 漣-Ren-
オーベルジュとはフランス発祥の、郊外や地方にある宿泊施設を伴ったレストランのこと。その土地でその土地の食材を使った料理を楽しみたいという先人たちの想いから、オーベルジュは生まれました。
オーベルジュ漣でも駿河湾の海の幸や箱根西麓野菜など、近隣の食材をふんだんに用いたフランス料理が提供されています。
この宿のおすすめポイントは、その味わい深いフレンチと豊富な種類のビオワイン(自然派ワイン)。 部屋にはミニワインセラーまであり、ハーフボトルですが1本2千円程度なので滞在中に気軽にワインを楽しめます。
ワインが好きで、フレンチを楽しみたいという方にはおすすめの宿です。
五感が悦ぶ、箱根の森のオーベルジュ 漣-Renのご予約と詳細
静観荘
モダンな和の雰囲気の中、箱根の四季を愉しめる全9室の大人の隠れ家。
全室に専用の露天風呂が完備され、自然豊かな箱根の四季を感じながら湯船に浸かることができます。晴れていれば、大自然だけでなく満天の星空を眺めながら温泉を満喫するという贅沢なひと時を堪能できます。
食事は正統派の和食を中心に、一部洋食も組み合わされた創作懐石。夕食も朝食も部屋出しなのでゆっくりと静かに、箱根の素材を味わうことができます。 バーラウンジもあるので、食後にお酒を愉しめる点もおすすめです。
クチコミでも「価格以上の満足度を得られた」と高評価がされており、特に平日に泊まる場合は、専用露天が付いていて2万円前後の価格なので大変おすすめです。
アクセスが湯本駅から乗合バスですぐという点も魅力的なので候補の一つにぜひ。
静観荘 のご予約と詳細
箱根湯宿 然
全9室の客室すべてに強羅温泉の掛け流し露天風呂がある湯宿。
館内は和モダンテイストで統一されており、優雅な休日を過ごせます。
静観荘は和がメインでしたが、然の食事は和と洋が半分ずつ組み合わされた会席料理。
相模湾や駿河湾の海の幸、箱根や湘南の野菜が使用されたコースを堪能できます。
個室ダイニングでの提供なので食事前後はゆっくりとお部屋で過ごせる点もポイント。
そして忘れてはならないのは、その眺望。
お部屋によって、雄大な富士や箱根の外輪山を一望できるという格別の景色。
客室露天風呂付きの宿の中では比較的リーズナブルという点も加え、
都会の喧騒を離れる時、家族や恋人と静かなひと時を過ごす宿としておすすめです。
箱根湯宿 然 のご予約と詳細
2万円以下で泊まれる湯本のおすすめ宿まとめ。
このページでは、湯本周辺の1〜2万円で泊まれる評判の良い宿をご紹介。
コスパが高くて、ハズレない宿を集めてみました。
1万円代で泊まりたいけど、なかなかの所に泊まりたい!
そんな方のご要望に添える宿たちです。
どんな宿で素敵なひと時を過ごしたいですか?
そこに泊まっている自分を想像しながら宿選びを楽しんでください。
1890年に創業し、福澤諭吉、夏目漱石、島崎藤村といった文化人に愛されてきた宿。
ロマンスカーのCMでも登場する風情ある大丸風呂をはじめ、
国の登録有形文化財にも選ばれた京普請の数寄屋造りの建物と、
日本有数の最高級の竹をふんだんに使用した優しい雰囲気がポイントです。
シンボルは福を呼ぶ「蝙蝠」。
蝙蝠は5つもの福をもたらす縁起の良い生き物とされ、
「福」が住む宿にちなみ、蝙蝠がシンボルマークとされています。
①寿命の長いこと
②財力の豊かなこと
③無痛なこと
④徳を好むこと
⑤天命をもって終えること
<豆知識1>
宿泊の予約は、その歴史から部屋単位となっています。
なお、公式ページのお部屋紹介では、どの部屋がどのような造りかとともに、
どのような文化人が逗留したかが記載されています。
ご予約の際は参考にしてみてください。
<豆知識2>
施設には清潔感があります。
建物は非常に古風な感じですが、トイレはウォシュレットであり、
全体的な清潔感も素晴らしいので、ボロすぎるという不満は皆無ですのでご安心を。
文化人たちが愛した老舗宿で素敵な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
福住楼 の宿泊情報
価格:1.5万円〜
平日、休前日で同価格です。
休前日に宿泊する場合はお得感満載なのでおすすめ!
福住楼 のご予約
アットホームな温もり溢れる宿、近江屋旅館。
その名の通り、「THE RYOKAN」。
ゲームセンターなどという都会の遊び場は存在せず、
無料の「卓球台」を完備。
浴衣を着て、白熱したバトルが楽しめます。
そして、最高にリーズナブル。
平日は8,000円ぐらいで泊まれます。
館内のお風呂はなんと貸切という贅沢さ。
都会の喧騒から離れ、身も心も癒される旅には
やはり旅館がいいですね。
近江屋旅館 の宿泊情報
価格(平日):0.8万円〜
価格(休前日):1.2万円〜
近江屋旅館 のご予約
休前日はちょっと2万円からはみ出てしまうけど、
それでもおすすめしたい紫雲荘。
和の洗練されたお宿です。
男爵の元別荘地にあり、
客室から眺める景色は最高の一言。
どの季節でも、その季節の美しさを肌で感じることができます。
塔ノ沢温泉は古来から子宝の湯として親しまれてきました。
ご家族で行くもよし、カップルで行くもよし。
これまたちょっとお値段は張るけど、
館主自らが教えてくれるそば打ち教室があります。
こちらもおすすめ。
紫雲荘 の宿泊情報
価格(平日):1.3万円〜
価格(休前日):2.1万円〜
紫雲荘 のご予約
都内(東京・新宿・品川)から箱根湯本までの行き方まとめ。
このページでは、東京から箱根へのアクセス方法をまとめてみました。
箱根に訪れる際の参考にしてみてください。
方法1:小田急ロマンスカー
所要時間
新宿から箱根湯本まで85分
価格
2,074円(内訳:乗車券1,184円 特別料金890円)
方法2:新幹線
所要時間
約60〜70分
価格
東京駅から3,530円(内訳:乗車券1,800円 自由席料金1,730円)
【箱根】湯本の高評価なおすすめ宿まとめ【5選】
このページでは、箱根湯本の高評価な有名宿を集めてみました。
一部、湯本だけではなく塔ノ沢温泉の宿もあります。
食事、お風呂、お部屋、サービスの観点からまとめましたので、
箱根旅行の際の宿選びに参考にしてください。
では、価格帯の低い宿から順にご紹介しましょう。
※価格は1泊2食付き、2名1室で泊まった場合の税込目安価格となります。
マイユクールとは、フランス語で「心とこころの結び目」という意味。
「小さな旅を楽しむ女性の目線」がコンセプトのリゾート型スパホテル。
全室禁煙、露天風呂と和洋折衷の創作料理が自慢の宿です。
彩り豊かなコースディナーと、開放感抜群の露天風呂の評価が高く、
1万円台後半の価格帯の宿では、群を抜いている宿となっています。
同じ価格帯の宿でマイユクール祥月の次に評価が高い宿は、
楽天トラベルで総合評価4.3弱です。
一方で、マイユクール祥月の評価はなんと4.6オーバー。
女性向けと謳われているように、温泉に使った後に冷たいハーブティーが
用意されていたりと、数々のきめ細やかな配慮のある宿となっています。
このちょっとした配慮。これ以外にもいくつかあるのですが、
「お客さんのことをよく考えているなぁ・・・」といつも感じます。
彼女や奥さんに旅行をプレゼントする男性諸氏、
また、一人旅、グループでの女子旅に筆頭候補の宿です。
マイユクール祥月 の宿泊情報
価格(平日):1.3万円〜
価格(休前日):1.8万円〜
豆知識1:最大の欠点は、休日の予約はほぼ取れません。(汗)
豆知識2:エステコースが非常に充実していますので是非一度。
豆知識3:朝食はバイキングなのですが、シェフが目の前でいろいろ作ってくれます。
マイユクール祥月 のご予約
「ばんすいろう ふくずみ」さんです。寛永2年創業。
え?寛永・・・?
寛永2年を西暦に直すと1625年。計算すると390年前です。
箱根駅伝第一回大会が1920年なので、それよりも遥かに昔!
「萬翠楼」は明治期の偉人、
木戸孝充、またの名を桂小五郎によって命名されました。
また、森鴎外の小説の舞台となった部屋も現存し、
歴史深い本物の老舗旅館と言えるでしょう。
訪れれば、古き良き日本の旅館が堪能できます。
というよりも、古き良き日本の旅館の中の最高クラスの宿です。
10年ほど前に現役旅館として初めて国の重要文化財建造物にも指定されており、
建物の内外ともに非常に風情あるものとなっており、心落ち着くひと時を過ごせます。
伊東の東海館も素敵ですが、福住さんはまだ宿泊可能ということが素晴らしい。
歴史が古いからといって建物は老朽化しているわけでなく、清潔感があります。
モダンなホテル形式の宿が増える中、
箱根の老舗旅館に泊まるというオツなことをして、
明治や昭和、かつての自分に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
萬翠楼 福住 の宿泊情報
価格(平日):1.8万円〜
価格(休前日):2.0万円〜
豆知識1:夕食は日本料理の王道コース。
豆知識2:湯本の商店街からすぐ近くにあるので、散策にとてもいい立地です。
豆知識3:ロマンスカーCMの宿にも選ばれています。小田急ロマンスカー-4 - YouTube
萬翠楼 福住 のご予約
吊橋を渡って宿へ。
そこに待っているのは「緑が包む一軒宿」、山の茶屋さん。
自然が織りなす素晴らしい景色、
そして箱根近辺の地の幸を味わえる料理で箱根の四季を存分に満喫しましょう。
料理の後は星空を眺めながらの露天風呂で日々の疲れを癒します。
料理、お風呂、お部屋、サービスの4つのポイントが非常に高い水準で、
多くの人におすすめできる数少ない箱根の宿の一つです。
山の茶屋 の宿泊情報
価格(平日):2万円〜
価格(休前日):2.5万円〜
豆知識1:湯本駅から乗合送迎バスと徒歩10分です。
豆知識2:個人的にはバーがあるのが高評価。
豆知識3:エレベーターがなく階段が多いため、苦手な方は要注意。
山の茶屋 のご予約
「女性にやさしい宿」がコンセプトのホテルはつはな。
マイユクール祥月とコンセプトは一緒ですね。
こちらの宿は男性からすれば、女性にやさしいといよりも、
「すごい女性優遇モード」に感じるかもしれません。
女性の温泉には専用スパがあり、
数々の露天風呂を楽しむことができるのに対して、
男性は大浴場と露天風呂1つのみ。
また、食事は女性が目で見て楽しめるよう非常に鮮やかに彩られています。
彩りについては男性でも心奪われるかもしれません。
とまぁ、女性目線のサービス重視のお宿ですが、
私のおすすめは朝食の「はつはな湧き水豆腐」。
やはり夕食で美味しいものを食べたら、
朝食も美味しいものを食べたい(笑)
ホテルはつはな の宿泊情報
価格(平日):2.4万円〜
価格(休前日):3.4万円〜
豆知識1:横浜駅、羽田空港から宿までの高速バスが出ています。
箱根湯本エアライナー(羽田・横浜-箱根湯本・ホテルはつはな)|小田急箱根高速バス
豆知識2:リラクゼーションサロンが充実しています。
ホテルはつはな のご予約
名実ともに箱根湯本エリアでNo.1のお宿、花紋。
16室のこじんまりとした風情ある宿ですが、
名物は10種類の温泉を堪能できる「湯めぐりの茶屋」。
個人的には景色の良い露天風呂が1つあれば事足りるのですが、
やはり箱根に来たからには温泉そのものを味わい尽くしたいもの。
温泉も素晴らしいが、料理も素晴らしい。
中でも朝食は名物「籠盛り」は神奈川の逸品をまとめて味わうことができます。
小田原かまぼこ・湘南釜揚げしらす・曽我梅林の梅干などなど。
この朝食は楽天トラベルが主催する「朝ごはんフェスティバル」で、
1000を超える宿の中、2012年に全国1位の栄冠に輝きました。
箱根湯本エリアで絶対的な満足度がもっとも高い宿と言えます。
値段が高いからそんなに泊まれないですが(笑)
花紋の宿泊情報
価格(平日):2.4万円〜
価格(休前日):4.8万円〜
豆知識1:朝食はお客様に提供する最後の食事と捉え、力を入れてます。
豆知識2:お魚と卵料理は数種類から自由に選ぶことができます。
豆知識3:籠盛りも名物なんだけど、5色盛りもあるのです。
花紋 のご予約
箱根の混雑時期について
基本的に箱根が大混雑するのは、下記の5つ。
・年末年始
・ゴールデンウィーク
・紫陽花シーズンの休日 ※6月下旬から7月上旬前後
・お盆の連休
・紅葉シーズンの休日 ※11月上旬前後
世間一般的に混雑する時期に加えて、
あじさいと紅葉が見頃の時期もかなり混雑します。
混雑時期に行く場合の注意点
登山鉄道が大混雑
道路、登山鉄道、バス、ロープウェーや海賊船など、すべて大混雑となりますが、まずは玄関口の登山鉄道。
登山鉄道はロマンスカーから乗り換える際に長蛇の列となります。なぜなら、ロマンスカーから大量に人が下りるのですが、小さくてかわいい登山鉄道はそんなに人が乗れません(笑)
なので2〜3本、時間にして40〜60分程度待つことになるのですが、待ってる間に次のロマンスカーが到着し、列が伸びていく恐怖・・・
いよいよ乗車となっても、都会の通勤列車ばりの混み具合で、目的地に着くまでに疲労困憊になってしまいます。特にご高齢の方がいる場合、かなり長時間、狭い場所で立ちっぱなしとなるので体力的に厳しいですのでご注意ください。
混雑時期に箱根を楽しむ技
とまぁ、かなり混むのですが回避策が一つあります。
湯本で宿をとり、湯本で観光し、移動しないこと!
そして、あじさい列車は昼ではなく、完全予約制の夜に乗る!
そうすると大混雑に巻き込まれることなく、ピーク時期にも幸せな箱根観光ができますよ。
湯本までなら電車で行けるので、すべて予約することができ、かつ渋滞に巻き込まれることもありません。
混雑時期ではない休日は比較的空いている
混雑時期以外の土日も慢性的に渋滞していますが、ちょっと待つ、少し混んでいる程度なので安心してください。渋滞は多くても1時間前後で、登山電車も待たずに乗れることが多いと思います。
ただし、最も混み合う12時から15時前後の時間帯に、国道1号線を通ることはなるべく避けた方が快適な旅になります。
なお、平日は基本的にピーク時期でもガラガラです。どうしても秋の紅葉をドライブしながら見たい!なんて時は有給を使って平日にGO!
昔話 - 20年以上前はもっと混雑していた
私の子供時代の話になりますが、あの頃の渋滞はさらに激しかった。
小田原厚木道路の終点から箱根新道までが現在のように直通されておらず、小田原厚木道路の分岐点1km手前から宮ノ下まで渋滞していることもありました。
全く車が動かず、芦ノ湖畔で食べようとしていたお弁当を、分岐の右カーブで、祖父母含めて家族で食べたのが良い思い出です。その時は、湯本を過ぎたあたりから車が動き出したので、2~3時間ぐらい渋滞に捕まった記憶があります。
小田原厚木道路から箱根新道まで直通でいけるようになり、あの辺の渋滞も以前と比べるとだいぶ緩和されてきました。
つい最近も伊豆で渋滞に巻き込まれましたが、Google Mapで抜け道を探してもらいショートカットすることで一気に渋滞を抜けて気持ち良かったことがあります。どんどん便利になる道路、どんどん便利になるIT、20数年前の渋滞とお弁当が懐かしいなぁと思った今日この頃。
あえて、渋滞にはまって、家族のんびり会話を楽しむのも、たまにはいいかもしれませんね。