箱根観光情報局

箱根観光に関する選び抜かれた情報を提供します。

晩夏の箱根旅

噴火警戒レベルが設定され、観光客が減っているという箱根のニュース、
また某サイトで神奈川県民として箱根を応援せねば!という旅行記を拝見。


これは私も行かなければ!と思い、高校時代の友人3人で箱根を満喫してきました。


湯本なら結構離れているから大丈夫だろうと思っていたのですが、
友人が予約した宿は・・・結構上の方。


しかも行くって決めてから30分もしないうちに予約・・・。
普段あれだけ優柔不断なのに、なぜこの時だけ(笑)


あまりの決断力、そして情報収集という言葉が辞書にないことに感動しました。


というわけで、いざ箱根へ。



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今回は千葉、東京、神奈川の3人で箱根に行くので、
新幹線の車内で合流する計画。


無事、新横浜で合流でき、昼ごはんどこで食べる?との話し合い。
まだ暑いし、そばでしょ!となり、「はつ花そば」さんへ。


箱根湯本のお食事(昼食・ランチ・夕食・お土産)なら 自然薯蕎麦の、はつ花そば



今回は新館の方へ伺いました。
お酒とサイドメニューを沢山頼んで、メインはおそば。


はつ花そばさんは自然薯山のそばが美味しいのですが、
サイドメニューの山菜とかも個人的にはおすすめ。


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食事のあとは本日の宿泊地、強羅へ。
遅い時間でしたので登山鉄道もガラガラでした。


湯本の町並みを歩いていると、かなりの人で賑わっていたため、
GWに訪れた際の都内の満員電車並みの混み具合がフラッシュバック。


登山鉄道は乗るのに並ぶかなーと思ったのですが、
今回の旅行はそれがなかったので一安心。


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40分ほどで強羅駅到着。
駅前の酒屋さんで夜のお供を買い込みます。


歴代の箱根駅伝ポスターがずらり。


三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読んでから、
毎年必ず見るようになりました。


正確に言うと、より見るようになったかな。
読む前もだいたい見てました(笑)


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そして、今回の宿は・・・「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」さん。


料理なかなか、部屋なかなか、お風呂は小さめ。
お風呂を押している宿でしたが、広さや景色を楽しむというよりも、
湯そのものを楽しむというなかなか風情のある宿でした。


カップルやご夫婦、女性のグループ旅行にはおすすめ宿。
男性の友人旅行には向いてないかなというのが個人的な感想。


男3人の旅行だと、小さな趣ある貸切露天風呂というよりも、
大浴場、それも露天風呂で景色が壮大!みたいな旅館の方が向いてますね。


今回は我々が宿チョイスを多少誤ったと・・・
まぁ、「ノリで30秒で決めた!」と宣っていたので、


一発グーパン入れときました。


夕食後に宿の前に出たのですが、星空が素晴らしかったのが一番の思い出。
都会だとあれだけ星空が見えないので、子供ができたら見せたいなぁ。


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そして朝ごはん。
健康的で味も薄すぎず、濃すぎずで旨し。


30秒で宿を決めるような連中(笑)との旅でしたので、この日も全く予定なし。
今日はどうしようなんて話しをしながら美味しく朝食をいただきました。


ごちそうさまです。


そして、例のごとく"箱根食い倒れツアー"となることが決定し、
2日目は「田村銀かつ亭」さんに突撃。


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の前に、朝食でお腹が膨れていたので、強羅駅周辺をぶらぶら散歩。
特にすることもないですが歩いているだけで旅だーって感じがしていいです。


この時、昼食前にお風呂に入ろう!ってなったのですが、
どこもかしこも掃除中や繁忙期との理由で断られてしまいました。


強羅駅周辺で昼頃に入れるおすすめ温泉があれば是非教えてください。


と、そんなこんなで田村銀かつ亭さんへ。


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銀かつ亭・銀かつ工房 公式サイト|箱根強羅温泉


豆腐のかつ煮しか注文しない場合は、メインの建物ではなく、
上記写真の旧本店の方で食事ができます。あまり並ばなくていいのでおすすめ。


連れが夕食と朝食を食べ過ぎて朝から腹痛・・・。
並んでいる時にお腹を抑えていると、お店の人がトイレを貸してくれるとのこと。


開店前にトイレを貸してくれるわけがないと思っていましたが、
心良く貸してくださり感謝。


というか腹痛で食い倒れツアーするなよと自分達にツッコみを入れていました。


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なんかすごい美味しそうに写真撮れました(笑)
これぞ一眼レフの醍醐味。全く使いこなせておらず、すべてオートモードですが。


豆腐のかつ煮は私の大好きなあんかけ風味なのがおすすめポイント。
トロッっとした、あつあつの豆腐、特に体が温まる秋や冬におすすめです。


昼食後は湯本に。着くや否や、風呂に入りたりないっ!と騒ぎ始めた連れ2人。
というわけで人生初の「箱根湯寮」さんへ。


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結構な人で賑わっていました。


個人的には、あまり人がいない露天風呂で物思いに耽りながら温泉に浸かる、
がベストですが、なかなか景色も良く、そこまでガヤガヤもしておらず、
ゆっくり浸かることができました。


そして最後は湯本の駅前商店街を散策、
定番の梅干しを1万円ほど買って帰り・・・


ここで連れにドン引きされ、そんなに梅干しどうするんだと。
いや、家族親戚からのご要望に応えるためにはこれぐらいの量が必要でだな・・・


梅干販売の『箱根湯本・村上二郎商店』



ちなみに梅干し屋さんは上記。


1袋1000円ちょっとするのでお高いのですが、
美味しいと私の周辺5人ほどの間で非常に評判ですので一度ご賞味あれ。


2015年二度目の箱根旅行でしたが、今回も楽しむことができました。


最近はまとまった休みがとれて伊豆にドライブ旅行が多いのですが、
土曜の昼過ぎから気軽に温泉旅、日曜の夕方には自宅という場合に箱根は最高ですね。


あ、ちなみにまとまった休みというのは3連休で、
その内前半2日をフルに伊豆旅行という感じです。


最後1日は家でゴロゴロ。やはりラスト1日は家で引きこもりヤッホーです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


次は「マイユクール祥月」さんに行こうと画策しているので、
その時にまたお会いしましょう。それではまた。


●今回の宿 箱根にごりの湯宿 のうのう箱根

各予約サイトへは下記よりどうぞ。(※外部サイトです。)

●免責事項

本記事に含まれる情報もしくは内容をご利用されたことで
直接・間接的に生じた損失に関し、当ブログは一切責任を負うものではありません。


2015年9月23日現在、噴火警戒レベル2が発令されているため、
このような文言を加えさせていただきます。


箱根に行かれる際は最新の情報をご覧になった上で、
ご自身で判断して慎重に行動してください。

箱根のおすすめデートコース-1泊2日編-

このページでは、1泊2日で初めて箱根を訪れるカップルに向けて、
最高の旅プランを考えてみます!

なお車、電車共に小田原方面から来る場合、


箱根湯本→強羅→早雲山→大涌谷→桃源台→箱根町→箱根湯本


と左回りに箱根を1周するのが箱根のゴールデンコースと呼ばれています。
御殿場方面から訪れる場合は、


御殿場→仙石原→強羅→早雲山→大涌谷→桃源台→箱根町→御殿場


のコースが基本になると思います。
カップルで初めて訪れる箱根ですることは、


●彼女が楽しめる美術館・博物館にエスコート

大涌谷で黒たまごを2人で食べる。

●箱根ロープウェイから芦ノ湖の絶景を望む。

●桃源台から芦ノ湖遊覧船に乗り、芦ノ湖の雄大な自然を2人で楽しむ。

箱根神社、あるいは九頭龍神社で恋愛祈願をする。

●宿で温泉と食事と×××(チョメチョメチョメ)を楽しむ。

●御殿場アウトレットでショッピングを楽しむ。

●箱根湯本駅前の商店街で食べ歩きをしながらお土産物を買う。


だと思います。

この中から、車か電車のどちらで来ているのか、時間の都合はどうなっているかで
取捨選択して旅のプランが作れると思います。


車で来る場合の僕のおすすめは、

【10時】
鈴廣のかまぼこ博物館で10時20分からのかまぼこ・ちくわ手づくり体験に参加。

【11時30分】
かまぼこの受け渡しが70分後なので、併設ブッフェレストランで食事。

【13時30分】
桃源台の駐車場に車を止め、箱根ロープウェイで大涌谷へ。

【14時】
大涌谷で黒たまごを食べる。
2人だと食べきれないと思うので、残りは宿で食べよう。

【15時30分】
15時40分の便の芦ノ湖遊覧船に桃源台から乗船。
そのまま下船せずに芦ノ湖を1周すると、1時間ほどで桃源台に戻ってきます。

【17時】
本日の宿に向けて出発。


これが1日目のおすすめプランです。

このプランだと、箱根の主要な場所には足を運んだことになり、
箱根駅伝のルートを車で通ることになるので盛り上がり、初めての方にオススメ。

午前のかまぼこ作りは個人的におすすめなだけなので、
彼氏、彼女の好みに応じて変えて下さい。

神奈川県立生命の星・地球博物館、星の王子さまミュージアム、箱根ガラスの森、
ポーラ美術館、ラリック美術館など、おすすめの場所はたくさんあります。

また、様々な雑誌やサイト等で紹介されている「彫刻の森」ですが、
箱根観光では大涌谷箱根神社で結構歩くので、
歩く美術館である「彫刻の森」は避けます。

2日目は箱根神社に行ったり、湯本駅前で食べ歩きとお土産を楽しんだり、
仙石原を横目に見ながら、富士山の絶景を見ながら乙女峠を通過し、
御殿場アウトレットに行くのもいいです。

なお、東京方面の方は帰りは御殿場から東名高速道路に乗ることをオススメします。
乙女峠から見える富士山と御殿場市街地は晴れていれば最高の景色です!


では、思い出に残る旅行になりますように!

箱根の観光スポット一覧

ここでは、観光スポットや食事処を並べます。
プランを立てる際の参考にしてください。


【名所】

仙石原高原
 ススキで有名な仙石原。毎年9月下旬から10月の下旬が見頃です。

小田原城 天守閣
 箱根からすぐ近くの小田原にある北条氏ゆかりの城。
 数年前に亡くなったゾウの「ウメ子」が懐かしい。

箱根神社
 芦ノ湖湖上の大きな「鳥居」で有名な箱根神社
 近年は恋愛のパワースポットとして人気があるようです。

芦ノ湖
 言わずと知れたの箱根の景勝地
 箱根駅伝の往路のゴール地点、復路のスタート地点です。
 個人的ベストショットは、箱根ロープウェイから見る芦ノ湖です!

箱根関所
 箱根関所の歴史を学べる歴史好きの方におすすめのスポット。
 1時間ほどで全部回れますので、ちょっとした空き時間にぜひ。

富士屋ホテル
 ジョン・レノンヘレン・ケラーチャップリンなどの歴史上の人物が多く宿泊。
 箱根が誇る老舗中の老舗であるホテルで、有形登録文化財になっています。


【公園】

強羅公園
 早雲山の中腹にあるフランス式整型庭園。
 季節が合っていれば様々な花を楽しめますが、季節外れだと楽しめないので注意。
 公園内にクラフトハウスがあり、ガラス工芸や陶芸などが体験できます。

恩賜箱根公園
 芦ノ湖と富士山の雄大な自然を一望できる眺望最高の公園。
 5月頃にはツツジ、夏から秋にかけてヤマユリを楽しむことが出来ます。


【美術館・博物館】

神奈川県立生命の星・地球博物館
 地球の歴史、生命の営みや神奈川の自然を紹介する博物館。
 広い!面白い!リーズナブル!の3拍子なので、かなりおすすめ!

鈴廣のかまぼこ博物館
 様々な展示や体験工房を通して、かまぼこについて楽しく学べる博物館。
 箱根の宿の朝食には必ず出される「わさび漬け」と「かまぼこ」を深く知ろう!

星の王子さまミュージアム
 サン=テグジュペリ作「星の王子さま」の世界を体験できるミュージアム。
 ぜひ一度、「星の王子さま」を読んでから訪れてください。

箱根彫刻の森美術館
 1969年に開館した、国内ではじめての野外美術館。

箱根ガラスの森
 日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館。
 ガラスの体験工房があり、レストランでは「カンツォーネ」の生演奏が聴けます。

ポーラ美術館
 大自然に囲まれた、世界中の画家の作品を鑑賞できる美術館。
 箱根に数ある美術館の中でも、自信を持ってオススメできる場所となっています。
 時期によって展示品が変更されるので、リピートも可能な素晴らしい美術館です。

ラリック美術館
 ジュエリーとガラス工芸作家であるルネ・ラリックの作品を展示した美術館。
 美術館の説明文にあるように、「極上の休日」を楽しむことができます。


【食べる】

田むら銀かつ亭
 旅番組で箱根を訪れると、必ずと言っていいほど紹介される食事処です。
 銀豆腐を使った豆腐かつ煮、豆腐でできた美味しいトンカツ(かつ煮)で有名。

甘酒茶屋
 箱根旧街道沿いにあるお休み処。
 江戸時代の人になった気分で湯本駅から歩いていこうとしたら・・・

ぱんのみみ
 シーフードグラタンが入った「ぱんグラタン」が名物のお店。
 とにかく圧倒されるので、ぜひ一度挑戦してみてください。


【遊ぶ】

箱根小涌園ユネッサン
 箱根駅伝で毎年中継される「小涌園前を通過します!」の小涌園にあります。
 水着で入れる温泉テーマパーク。チョコレート風呂に家族や恋人と入ってみよう!

箱根園水族館
 動物とふれ合えたり、可愛いアザラシのショーが見れる水族館。
 インターネット特別割引券があるのでお忘れなく。

フォレストアドベンチャー箱根
 箱根湯本駅から歩いて10分の所にあるアスレチックパーク、冒険の森。
 家族連れやカップルで楽しめる場所だが、年齢と身長制限がある。


【乗る】

箱根ロープウェイ
 芦ノ湖の桃源台から箱根の名所である大涌谷を通り、早雲山までを結ぶ。
 「世界で最も乗車されているロープウェイ」としてギネスブックに登録。
 晴れた日にロープウェイから見える芦ノ湖の風景は絶景です! 

箱根海賊船
 芦ノ湖遊覧船の一つ。桃源台から箱根町と元箱根を結ぶ。
 箱根に来たら、誰もが一度は乗るであろう海賊船。なぜ海賊船かは秘密。
 混雑期は空いている特別船室の乗車券を買うのがおすすめ!

駒ケ岳ロープウェイ
 箱根園から出ているロープウェイになります。こちらも景色が素晴らしい。
 霧で何も見えないなんてこともあるので、その時は映画「ミスト」の世界を体験!


【体験する】

箱根強羅公園 箱根クラフトハウス
 吹きガラスなどのガラス工芸や陶芸などが体験できる。

鈴廣のかまぼこ博物館
 職人さんたちに教わりながら、かまぼこを実際に作ることができます。

箱根の混雑期は混み過ぎ!!旅を楽しむ3つの混雑回避スキル

このページでお伝えするのは、次の3つのポイントです。

≪混雑期は公共の交通機関は利用しない≫

≪混雑期は自家用車を利用する≫

≪車がない場合はバスツアーを利用する≫


混雑期、例えば、ゴールデンウィーク、あじさいや紅葉時期の土日祝日、お盆
の箱根は電車や道路はごった返すという状況です。

箱根登山鉄道は湯本駅でロマンスカーから乗り換える際に長蛇の列となり、
本数が少ないこともあって、1時間程度待たされることもあります。

1時間ほど待って乗る登山鉄道も、まさに都会の通勤列車状態。
ぎゅうぎゅう詰めです。

基本的に電車組は女性や高齢者の方が多いですが、
比較的体力のある私でも辛いと感じる状況でした。

そんな状況の中、箱根登山鉄道から見える景色を楽しむこともできず、
ノンビリ上がっていくのが情緒ある登山鉄道に、
「早く強羅に着いて!」と懇願する私。


「来る時期を間違えた。」
「もう電車で箱根に来るのはやめよう。」


このような失敗をして欲しくないために、この記事を書いています。
ずばり、超混雑期の箱根の≪混雑回避≫は下記の3つがポイント!

①極力、電車は避ける。
 どうしても電車を使う場合は湯本着が8時台になるようにする。

②自家用車で箱根に行く。

③車がない場合は、バスツアーを利用する。

※①は繰り返しになるので、②から読んで下さっても問題ありません。


①について、
混雑期にはロマンスカーは避けた方がいいです。
なぜなら、箱根登山鉄道に乗れないから。

上にも書いたように、乗るまでに1時間弱ほど待つことに加えて、
乗車中は都会の通勤ラッシュを疑似体験することになります。

また、箱根登山鉄道以外の交通機関も混雑していることが多く、
移動にかなりの体力を使うことになってしまいます。

芦ノ湖から湯本行きのバスも2本待った上に座れず、
旧街道の曲がりくねった道をつり革を握って必死に耐えました。

バスですら辛いのだから、本当に江戸時代に生まれなくてよかった。
歩いたら死ぬんじゃないだろうか。

※最近は旧街道のハイキングツアーや自転車でのヒルクライムが人気です。
 私もコンパクトクランクで挑みましたが・・・

どうしても電車などの公共交通機関で箱根を周りたい場合、
比較的空いている朝早くか、夕方以降に箱根を訪れることをおすすめします。

≪混雑期は公共の交通機関は利用しない≫ことがまず第一のポイントです。


②について、
混雑期には車で箱根に来ましょう。

なぜなら、自家用車ならば渋滞回避が可能です。
多少混んでいても、座席に座って、景色を眺めていられるのは素晴らしい!

自家用車に関しては、

湯本方面から来る場合、
一番の渋滞ポイントの湯本~宮ノ下間の国道一号線を避けて、
旧街道から芦ノ湖に抜けることができれば、
それほど混雑はしていません。

旧街道から入ってくると、芦ノ湖畔手前の信号で混雑していますが、
30分もしないで抜けられると思います。

上記の旧街道を通れば空いているというのは旅館のブログや他サイトでも
多々ある記述なのですが、私がおすすめするのは箱根新道を使うルート。

元箱根から少し離れた場所に出口があるのですが、
旧街道よりも道幅がかなり広く、圧倒的に走りやすいです。

また、GWなどの本当のピーク時には旧街道の信号で大渋滞する
なんてこともありますので、こちらのルートをお勧めします。

御殿場方面から来る場合、
乙女峠を抜けてすぐの仙石原の信号で渋滞することが多いのです。

Google Mapの渋滞状況などで、どの時間帯に混雑するのかを
旅行前に把握しておき、その時間をずらせばこの渋滞は回避できるはず。

あとは、夕方頃一斉に宿に向かうと思うので、
夕方前にチェックインしてしまうことも肝心です。

また、観光客が集中する場所、
ユネッサン大涌谷に車で行くことは避けた方がいいでしょう。

そういう場所に行くならば、予め駐車場が確保されている
バスツアーを利用してしまう方が安全と言えます。

混雑期の箱根は、観光スポットを巡るというよりも、
紅葉などの景色と宿、温泉を楽しむという旅がおすすめです。

≪混雑期は自家用車を利用する≫が第二のポイントです。


③について、
車がない人はもちろん、車がある人にもおすすめなのが、バスツアー。

バスツアーでも渋滞に巻き込まれることはありますが、
渋滞に巻き込まれた時こそバスツアーの真髄を見ることが出来ます。

バスツアーの楽しみの一つは添乗員さんによる観光地の紹介や詳細な説明、
また、歌うなどのイベントなど車内で楽しめることです。

渋滞中でも飽きることなく、その時間を楽しむことが出来ます。

また、渋滞するのは、箱根でも景色が楽しめる「箱根駅伝」の走行ルート
なので、仮にそのようなイベントがなくても楽しめます。

通勤ラッシュ状態のぎゅうぎゅう詰めの箱根登山鉄道で死ぬ思いを
しているぐらいなら、自分の席が確実にあるバスツアーの方が断然、
100倍おすすめです。

また、バスツアーならば、事前にツアー会社が訪問先と提携しているので、
駐車場に並んだり、入場チケットを買うために並ぶ必要もありません。

普通に旅をしているだけでは出会うことのできない魅力に触れるためにも、
混雑期にはバスツアーで箱根を訪れてみることを提案してみたいです。

≪バスツアーを利用する≫が第三のポイントです。

バスツアーと言えば、はとバスですが、
箱根に関するツアーも豊富なので覘いてみてください。
http://www.hatobus.co.jp/index.html


以上、3つのポイントを並べてみました。

混雑回避というよりも、混雑によるデメリットを緩和し、
混雑している中でどうやって楽しむかの方に若干寄ってしまいました。

実際に、あじさいシーズン真っただ中に箱根を訪れた際の体験記は
下に書いておきましたので、興味のある方は読んでみてくださいね。


●箱根で地獄を味わった話@2012年6月頃


先日、週末にロマンスカーで箱根を訪れ、
箱根フリーパス片手に湯本、強羅、仙石原、大涌谷芦ノ湖・・・


とあじさいを堪能すべく箱根全体を周遊してきました。
今回は、初めて箱根を訪れる方が一緒だったため箱根全体です。


しかし!これがトンデモナイ誤算だったのです・・・


まず、驚いたのはロマンスカーで到着した箱根湯本駅での大行列。


ロマンスカーは満席状態だったのですが、
降車した人のほとんどがそのまま箱根登山鉄道へ乗り換えるため、
ディズニーランドのアトラクション待ちのような列が乗車口にできていました。


もちろん1本目に到着した電車にはとても乗れず、
ホームすら見えない場所で長い時間並んでいたのであります。


私は3本目の電車にやっと乗ることができました。


1本10~15分間隔なので、30~45分も並んでいたことになります。
しかも、登山鉄道は観光客で埋め尽くされ都心の通勤ラッシュ状態。


IMGP2374
IMGP2374 / Wry2010


運よく私たちは座席を確保することが出来たのですが、
座れなかった方々は強羅までの40分ほどギュウギュウ詰めです。


非日常を求める旅で、
日常の強化バージョンの光景が目の前に繰り広げられていました。
何よりご高齢の方々が多いので途中で席をゆずり、ちょっといい人気分。


それは置いといて・・・


これではアジサイなんか見てる場合ではなく、手すりやつり革を握るのに必死。
土曜日に2回、日曜日に1回乗車したのですが、すべて通勤ラッシュ状態でした。


しかも、あじさいも枯れつつあり、
まさに通勤ラッシュにうんざりする自分の姿とダブり・・・


あじさいよ!
人間も頑張ってるんだから、お前もガンバレ!
と心の中で叫んでいました。


のんびりとあじさいを見に来たのに、なぜか仕事よりも頑張る私。


その後、強羅駅で箱根ケーブルカーに乗り換えようとするも、
またしてもキツキツの満員電車。


強羅駅のホームが歩けないほど人で埋め尽くされておりました。


やっとの思いで比較的空いているロープウェイ、遊覧船に乗り込み元箱根に到着。
しかし、湯本に行くためのバスがもはや都心の通勤ラッシュ時より酷い(汗)


必死につり革につかまりながら、
旧街道の曲がりくねった道に体を持っていかれないよう踏ん張っていました。


せめて箱根新道を通る便にすればよかった。
そんなことを考えながら、湯本駅にバスが到着した時の安堵感が一番の旅の思い出


やっと解放された!


という安らぎを求めてきた旅と正反対の感想を連れといい合うことに。
宿の心温まるおもてなしと美味しいお土産だけが私たちの心を癒してくれました。


もう混雑期に箱根に電車で訪れるのは辞めよう。


それにしても、初めて箱根を訪れた人の感想が、「もう箱根はいいかな。」
となってしまったので、それでは駄目だと、


2回目の箱根に後日強制連行しました(笑)

伊豆箱根の宿・温泉旅館・ホテルに"格安"で泊まる方法

高級旅館に手頃な価格で泊まるにはどうすればいいのか?
多くの宿にお得感を抱いて泊まる方法はないのか?


「有給を使って平日の格安プランを利用して泊まる」


というのが一昔前に僕の導きだした答えですが、平日だけでなく土日においても、
"共同チケット"というものを利用すれば可能になりました。


皆さんも一度は耳にしたことがある、
グル―ポンなどの共同チケットを利用することで格安での宿泊が可能になります。


共同チケットの解説は下記の「ホームページを作る人のネタ帳」さんのページが詳しいです。
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-830.html


簡単にいえば、


ホテル・旅館側は赤字覚悟の価格で宿泊者を集めることで、
損をするものの、それに見合った広告効果を得ることができます。


一方、私たち宿泊者は赤字覚悟という通常では考えられない
超低価格の宿泊料金で滞在することが可能となります。


旅館・ホテル側が広告宣伝のための"費用"として、
私たちの宿泊代を負担してくれるわけです。


このチケットを使わない手はありません(o^^o)


安すぎて不安・・・と感じることはあると思いますが、


ポンパレを運営しているのは"リクルート"で、"じゃらん"の運営をしている会社です。
その他にも"リクナビ"や"ゼクシィ"の運営もしているので、真っ当な大企業です。


ただ、あまり聞いたこともないような宿のチケットが販売されている場合は、
格安であっても、サービスや食事などの質が低いこともありますので避けましょう。


「その泊まろうとしている宿が有名で、口コミサイトで評判が良い」


ことを確認してから購入して下さい。


上記条件を満たすホテル・旅館ならば、
非常にコストパフォーマンスの良い滞在が可能です。


もはや本当にこの値段しか払わなくていいのだろうか・・・
という感じることも多々あります。


経験的には、「まぁ安いし、こんなもんか」が7割で、
「この価格でコレは安すぎる!滅茶苦茶お得だ!!」と感心したのは3割程度です。


満足した場合は、旅館側は宣伝目的でチケットを販売しているので、
通常価格でもう一回泊まるとか、友人に紹介するなどして宿へ恩返しを(^^)


私がこのブログで紹介しているようなおすすめ宿は、
格安チケットを出して広告効果を得ようとしなくても十分に集客能力があるので、
下記サイトにチケットが掲載されることは少ないです。


稀に、超有名旅館が掲載されることもありますが速攻で売り切れます(笑)
暇つぶしに小まめに、下記サイトを巡回してみるといいかもしれませんね。


掘り出し物のチケットが手に入ることもあるので是非一度。


毎日これらのサイトを巡回すると面倒に感じると思います。
3日おき位でチケットが更新されるので、週末と水曜日などに覘いて下さい。


僕の方からも掘り出し物のチケットがあれば、ブログで告知するようにします^^


●くまポン

●ポンパレ

●一休マーケット

●お得に贅沢体験 LUXA

箱根ホテルの1泊朝食付きが半額

ユネッサンのチケットに続いて発見しました。
こちらは6月30日の12時まで販売。


通常価格24,500円が52%割引の11,800円。


グル―ポン系サイトを巡回していると、
箱根の有名ホテル・旅館の激安チケットが結構出回ってますね。


こういうチケットってお客さんが来ないところが出していると思いきや、
有名ホテル・旅館でも平日だとお客さんが来ないから激安で販売しているのかな。


これはいちいちブログで紹介していると記事量が無駄に増えることになるので、
次回からツイッターなどを通して発信することにします。


小涌園ユネッサンのチケットが半額 ※2012年7月5日12時まで

激安のいい宿ないかな・・・とグル―ポン系チケットを回っていたら発見しました。


小涌園ユネッサンの半額チケット。


通常3600円が1800円で購入できます。
一休マーケットで買えるので、夏休みに行く方は是非。


7月1日~9月30日まで使えますが、
7月15日、8月11~19日は除外日で使えないので注意してください。


下から購入すると管理人に約20円お小遣いが入ります(笑)